--.--.-- 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.02.08 

樋口真嗣「CASSHERN BATTLE SCENE'S」


そのエネルギーは空間をゆがめて一気に
光学的に不可能な画角にひろがっていく!
☆手が伸びる訳ではありません
☆山田芳裕の「デカスロン」「ジャイアント」みたいな画角(P34より)


ようやくテレビで「CASSHERN」が放映されるという事でお祝いがてら紹介。「CASSHERN」DVD初回版に付属のハガキを出すともれなく貰えた(現在は終了)バトルシーン絵コンテ。ハードカバー全128ページで結構豪華なオマケです。著者は「ローレライ」「日本沈没」の樋口真嗣。収録されているバトルシーンはツメロボ×哲也、軍隊×ツメロボ、爆弾ロボ×哲也など4つ。サグレーとバラシン戦は樋口氏の担当でない為未収録です。
昔は「風の谷のナウシカ」の絵コンテ本をちらりと見て『こんなものを面白がれる人間がいるんだろうか』と疑問に思ったもんですが、実際自分で絵コンテを切ってみる(大学の映画研究会にて)と、人の絵コンテも面白く読めるようになりました。画と画の繋がり、カメラのPAN(左右移動のこと。上下はTILT)やその速度、構図をどう確保しているのか想像するだけで楽しめます。好きな作品で何度も観ているのであれば尚更。作品とコンテの違いを比較して楽しむのもコアなファンならではの楽しみといえるでしょう。
樋口真嗣のコンテはその迫力に加えて「絵」の要求が凄いので実写での再現が難しいそうですが、映画と見比べるとなかなか上手いこと映像化出来ているんじゃないかと思います。省かれている部分は多いものの、変更してコンテよりも迫力を増しているシーンもあったり。(ルナを抱えワイヤーパンチを足場に飛んでいく場面とか)コンテの実現が無理ならばそれに替わるもっといいアイデアを、という現場の熱意が伝わってきます。
「CASSHERN」の後半はキャラクターの饒舌さにウンザリする人も多かったみたいですが、アクションシーンは評判いいんですよね。ツメロボを真っ二つに切り裂くシーンはショックでした。こういうハリウッドばりの活躍をみせる邦画スーパーヒーローをもっと観たいもんです。

関連:「CASSHERN」VFXスーパーヴァイザー木村俊幸インタビュー
この記事へのトラックバックURL
http://qpd.blog24.fc2.com/tb.php/98-96c1f82c
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。