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2005.12.25 

ピーター・カッタネオ「ポビーとディンガン」


「石に敬意を払え。そうすれば石も敬意を持って接してくれる」

先日新しくオープンしたミニシアター伏見ミリオン座で観て来ました。「フル・モンティ」の監督による小説の映画化。
舞台はオーストラリアのオパール採掘場。主人公アシュモルは採掘場で働く父親と、スーパーでパートをしている母親、そしてちょっと変わった妹ケリーアンと四人家族。ケリーアンの変わったところ、それは見えない友人"ポビーとディンガン"がいる事。ケリーアンを心配する家族は"ポビーとディンガン"の存在を否定しようとするがうまくいかない。そして父レックスは一計を案じる。架空の二人を連れ出しケリーアンから引き離そうというのだ。
人気ロックバンド、シャカラビッツの2ndアルバム「CLUTCH(CCCD)」に「ポビーとディンガン」という曲が収録されていまして、私はそこから原作小説の存在を知りました。どうにかして読みたいなと思っていた矢先、映画公開を聞きつけ観て来た次第です。
自閉気味の少女と架空の友達、というとダコタ・ファニングの「ハイド・アンド・シーク」とか、サイコ分裂メンヘル系の作品を連想してしまいますが、これは地に足がついた良作。派手な展開はありませんが雄弁な役者の表情に集中でき、かつドキドキする事が出来ます。四人家族を描き過ぎた結果、キーとなる重要人物の描写が足りないのと、オチがイマイチ弱かったりしますけど。裁判官の人と、弁護を引き受けてくれる採掘仲間の描写がもっとあったらなぁ。母親は絶対医者と不倫してると思った。
ドツボにハマっていく父親、母親は情緒不安定に、妹は体調を崩していく・・・。それでもクサらずに明るく立ち回るアシュモル兄ちゃんの活躍が泣けます。
アシュモル役の子のホクロがカラオケUGAのCMのアレみたいで少し笑った。

関連:「ポビーとディンガン」公式サイト
    宝石オパール(Wiki)
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