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2005.12.24 

大槻ケンヂ全詩歌集「花火」


あることと ないことと いかにもな 言いがかり
あることってのは あたしが好きで
ないことってのは 君もあたしを (P22「ネットで叩いてやる!」より)


筋肉少女帯、現特撮リーダーの大槻ケンヂの全歌詞集。
筋肉少女帯は中学生の頃から大好きでよく聴いていました。大槻ケンヂの歌声というよりは叫び、語るような個性的なボーカル、ギター橘文彦の激しいヘビーメタルギター、そして暗いテーマなのに何故か笑ってしまう奇妙な歌詞に当時の自分は釘付け。当初は御多分に漏れず「元祖高木ブー伝説」辺りのコミックソング的な部分に魅力を感じていましたが、高校生になってからは思春期の暗く鬱積した想いを受け止めてくれる貴重なバンドという位置付けに。ダメな人間の精一杯の矜持、という世界観が私のような暗い人間の心を捕らえて離しません。アルバムでは「エリーゼのために」「UFOと恋人」辺りが好き。
さて「花火」。私はいくら歌詞が良くてもうまくメロディに乗っていないと歌として好きになれない人間なのですが、当然の事ながらこの本には音源は無いので、曲の良し悪し抜きで純粋に歌詞を鑑賞する事ができます。でも、やっぱり知ってる曲だと歌詞を見るだけで頭の中に歌が流れて、そちらに引っ張られる感じ。気に入らない曲は歌詞も好きになれないから不思議ですね。その分、曲を聴いた事の無いインディーズ時代、筋少後期から特撮までの作品は、先入観無しにコトバだけを鑑賞する事が出来ます。音楽的には筋少後期から興味が無くなったんですが、歌詞は相変わらず感動できるし面白いです。詞は初期なら「いくぢなし」「ウッドストックS伝説(田口トモロヲと共作)」、中期は「ハッピーアイスクリーム」「妄想の男」、後期は「ネットで叩いてやる!」「犬を手離す」が好き。元気がなくなった時に効果覿面の一冊です。

そういえばテレビアニメ版「GS美神」で一話丸ごと筋少の「君よ!俺で変われ!」がフィーチャーされてる回がありました。あれ凄かったなぁ。
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