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2005.11.12 

NHK金曜時代劇「慶次郎縁側日記2」第六話 再会

江戸・根岸の里を舞台に南町奉行所の同心、森口慶次郎の活躍を描いた時代劇ドラマの第2シリーズ。悪人とチャンバラして勧善懲悪といった単純な話ではなく、町人の心の微妙なヒダを描いたり慶次郎が同心として招いてしまった過去の傷と向き合わされるなどの渋い内容。
石橋蓮司、奥田瑛二、遠藤憲一と芸達者なベテラン役者が揃い、おかしみの中に秘めた何かを感じさせる、厚みのある演技を見せてくれます。今回の第2シリーズでは既に慶次郎が隠居、義理の息子も一人前の同心に成長し孫が誕生、と思い残す事も無さそうな按配ですが、昔一人娘を乱暴し自害に追い込んだ男が再び・・・といった具合。
今回の主役は蝮の吉次(奥田瑛二)。男を作って逃げた女房・おみつ(石田えり)と思わぬ再会を果たし、未練と愛憎の泥仕合が展開されます。いつも脅し強請り上等の汚い吉次が、一途に愛した女房が悪女だったとは。性格が歪む訳です。得意技の「石蹴り」でおみつの右目を潰したのはブザマな男の最後っ屁だったのか。自分の右目からも血の涙を流していたのはやっぱり、最後までおみつを自分の半身だと信じていたからなんでしょうね。石田と奥田二人の熱演といい、展開の見事さといいシリーズ中でも傑作といえる回でした。

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