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2005.09.16 

志村貴子「ラブ・バズ」3巻


「ゆりだけは見捨てないでくれるんだね」
「誰も見捨てたりしないよ」「みんなあんたに見捨てられただけ」(P100より)


読了。きれいに完結して良かったけど、終わっちゃったのかー。続き読めないんだな。寂しい。
志村貴子の漫画は「敷居の住人」や「放浪息子」等読みましたが、やっぱり「ラブ・バズ」が自分には一番しっくり来ます。短編集以外ではあまり描かれる事の無い大人の会話をたっぷり読めるのがいいですね。
この人の作品は絵にしてもセリフにしても書き込み過ぎないのがいいです。全て極力シンプルに。行間読めよ、という感じが実に素晴らしい。タッチのあだち充も独自の"間"を持ったコマの使い方をしますが、あだち充の場合は背景を多様し過ぎて冗長な感じになったりしてますね。志村さんのコマ使いはテンポが良くて飽きさせません。
ここぞという時に逃げ出してしまう悪癖を持つ女子プロレスラーの藤かおるさんは、最終巻でもやっぱり逃亡してしまうのでした。ダメな奴が、それでも何とか問題を解決しようと足掻く物語は、自分のツボです。

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