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2013.04.09 

Ben Howling & Yolanda Ramke「CARGO」



ITmediaの記事で知ったゾンビもの短編映画。オーストラリアで開催されたショートフィルムフェスティバル「TROPFEST 2013」で最終選考に残った作品だそう。今日の夕方からずっと見てる。凄くいい。何度見てもいい。劇中セリフらしいセリフ一つないのに心にガツンと伝わってくるものがあります。なお生々しい傷跡と内臓の描写があるのでちょいグロ注意。


そういえばゾンビ映画で描かれる親子関係って常に父子関係だな、などと観てて思ったりしました。これは何故なんだろう。ゾンビもので未だかつて「子供を守りながら生き抜いてきた女性の生存者」というシチュエーションに出会ったことが無いような気がします。母ゾンビが子ゾンビ出産という変化球的なシークエンスはたまに見ますが、こちらは大抵が「妊婦のゾンビ化を受け入れられない錯乱状態の父親」を描こうという意図なだけで、ここで母子間の関係が掘り下げられることはありません。まあすべからくゾンビがうろつく世界=生命の危機、緊急事態なわけで、そこでモノを言うのはやはり家長の腕っ節、生活力、リーダー力ということなんでしょうね。ゾンビ映画の中では女性は弱きもの、真っ先にえじきになって然るべき存在として未だ描かれがちなのかもしれません。映画バイオハザードのアリス?いや、あれはそもそもゾンビ映画じゃないでしょ。真っ当な人間じゃないから。わりと仮面ライダー1号的なポジションだと思ってる。



こちらもなかなかの見応え。主人公の少年の持つ陰鬱な表情、演技がたまらなくいい。こちらはドラマかな。ゾンビやグロはありません。



こちらはある年金受給者のドキュメンタリー。もし俺の親父が街中でこんなことをやってたら困惑する。そしてあまりの恥ずかしさに足早にその場を離れるだろう。でもこれを老いた自分自身の姿と重ねてみると、その明け透けな自己表現にきっと羨望を抱くに違いない。指差す若者の嘲笑は時間と共に次第に憧れに変わっていく。
この記事へのコメント
日本語字幕付き動画を作成しました。
よろしかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=IdNbxQdIeLg
Posted by もっさん at 2013.04.16 12:00 | 編集
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