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2013.01.21 

A-10「萌絵考古學大系」


これ程『再現性』に乏しい文化は他にあるだろうか?
稼動する最後の一台が無くなればそこでお終いだ(P30より)


美少女ゲーム雑誌PCAngel neo(現在は廃刊)に連載されていたコラム"萌絵考古學大系"を一冊にまとめたもの。80~90年代ゲームキャラクターの"萌え"をテーマにキャラクターデザインの視点からビデオゲームの時代性やその影響を考察する。他、P.S.すりーさんの単行本やゲームレビュー同人誌に寄稿していた原稿などが再録。
ビデオゲームは作るのも遊ぶのも大好き!A-10君ほどビデオゲームを愛している人は他にいない、と常々思っているわけなんですが、本業(?)のフェチエロ漫画からそれを感じるのはなかなか難しいだろうと言わざるを得ないわけで、この仕事は楽しくて仕方なかっただろうと思える非常に開放的な作品になっています。それはもう常々彼が話しているコトバそのものがこの本に何割か焼き付けてあるような熱さ。ビデオゲームに向けた惜しみない愛情とちょっと屈折した想いがヒシヒシと伝わって来る良質なゲームファンブックです。彼と思いを共感できるような80年代後半から90年代半ばまでのコアなゲーマーに是非手に取っていただきたい。今回は萌えゲーキャラという縛りで描かれており"可愛いキャラが一人も出て来ない硬派ゲー"成分がちょっと不足気味(実戦編で何本か取り扱ってますが)なのでもし次回があるならそちらも是非どこかで描いていただきたい。あと90年代中盤から現在に至るまで彼が心血注いでるFPSゲームとかもちょっと描いてみて欲しいかな。

過去記事:A-10「ロードオブトラッシュ」


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