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2011.12.31 

桑田佳祐「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」


確かに、かつてのようにひとつの歌が多くの国民の心を掴んだ時代・・・などというのはもはや幻想かもしれない。(中略)インターネットの彼方から 携帯電話の向こう岸から 巨大な情報社会の大海原を渡って ヒット・ポップスという名の炎はいまや大衆の中にではなく 我々ひとりひとりの胸の中で思い思いの形となって時を超え、熱く静かに燃えているのだ。

もう少しで一年が終わるという年末のどん詰まり、皆様はどうお過ごしでしょうか。私の大晦日は桑田佳祐のひとり紅白を洋間のTVにエンドレスで流しながら大掃除してました。もう2年前のDVDですが聴くたびに良くなるというか、年を経るごとに本作の魅力が増していくというか。桑田嫌いの親父も「こいつ歌うめーな」と見直す勢いですよ。地上波でレコ大見ても紅白見ても知ってる曲が皆無な昨今、昭和生まれのオッサンなら知らない曲が一つも無いレベルのこの選曲は壮・絶。収録時間3時間半、全61曲。日頃ボカロだのゲーム音楽だの聴いてる人間が最近のメジャー音楽シーンをどうこう言うのも馬鹿馬鹿しい話ですが、娯楽の競合相手がいなかった一昔前が歌謡曲にとって黄金期だったのは紛れもない事実なわけで。ビデオゲームももしかしたらそうだったかも。皆が聞いて同じ歌を聴いて歌って、皆がファミコンで同じゲームをしていた時代があったんだなあとしんみりしちゃったりします。オッサンが好きな曲をカラオケしてるだけ、という批判もあるみたいですが、よくある懐メロ番組で御本人がすっかり涸れたノドでフラフラと安定しない歌声を披露する姿は、わりと正視に堪えないものがありまして。あんな残酷な真似をする位なら、こういう実力のある歌手に名曲はどんどん歌い継いでいって貰いたいと思う次第であります。
さて前置きが長くなりましたが本年も真にお世話になりました。来年もよろしく。
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