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2011.06.08 

XBOX360「ジャストコーズ2」


「い~いねェ~~」「ク~ズ野郎~」「目~ざわりなヤ~ツめ~」「豚を狩~るようにいたぶってやるぜ~」「出血かッ!いい気味だッ!」

スウェーデンのAvalanche Studiosによる2010年発売のオープンワールド型TPS。南国の島国パナウを舞台にCIAエージェント、スコーピオが独裁政権に立ち向かう。日本語版はローカライズに伴う仕様変更で様々な要素が削られ多くのユーザーを失望させた。主な変更点は「一般人は死なない(殺せない)」それに伴う「一般人殺害関連の勢力ミッションが4つ削除」「野良ゲリラ全削除(フィールド上の内乱状態が事実上消滅している)」「ケシなど麻薬関連のテキスト変更」など。
南太平洋上に浮かぶ自然豊かな小国パナウ共和国。良き統治者であったパナイ大統領の死後、権力の座についた息子ベイビー・パナイは軍事独裁政権を敷き、南国の楽園を暴力と恐怖の監獄に変えてしまった。アメリカ中央情報局は腕利きの工作員リコ・ロドリゲス(通称スコーピオ)をパナウに派遣、反政府活動を行なうと共に、連絡を断った前任者でありスコーピオの師匠でもあるトム・シェルドンの捜索に当たらせるのだった。
体験版が無性に面白かったので買って来ました日本語版。改悪ローカライズは後から聞いて正直しまった!と思ったり。一般人殺害関連はともかく内乱状態の演出が一切無いというのはやっぱりヘンだし残念ですね。幾らゲームを進めても抵抗勢力の影も形も無く、相変わらずパナウ軍兵士だけが島中を闊歩しているビジュアルは軍事独裁政権が全く揺らいで無いかのように見えてしまいます。反政府勢力の拠点が人っ子一人いない無人状態とか、パナウで一大勢力を誇る筈のゲリラとイベント以外で全く遭遇しないとか、ほとんど戦時中の検閲レベルw。最悪制圧した所だけでもパナウ軍の兵士が出現しなくなっていたらいくらか雰囲気はマシだったと思うんですけどが。世界感の根幹に関わる変更なので返す返すも残念至極。
まあそれはそれとしてわりとハマっていますジャスコ2。まず景色がとても綺麗でお散歩が楽しい。街中や砂漠はともかく森や水辺はしばし手を休めて見惚れる美しさ。時間の経過にともない虫の音が響く夜の闇、鮮やかな朝焼けからセミの喧しい昼間、全てが朱に染まる夕焼けと各ロケーションを彩る光源の移り変わりが非常に綺麗です。なので豊富な種類のクルマやバイクでのドライブがとても気持良い。ヘリコプターやジェット機で遥か上空から見る遠景もなかなか。パナウ共和国のモデルはタイやインドネシアらしいですが、こんなに風光明媚な場所なら一度旅行に行ってみたいと思わせる心地良さがあります。
乗り物は機種毎にはっきりパワーが差別化してあってそれぞれ異なる乗り味が楽しい。原付では坂が上がり辛いとか、1200ccだと速過ぎてアクセル全開が怖いなど。乗り物全般がひっくり返り難い挙動なので、かなりひどい転倒でもしっかり着地するのが不思議な感覚です。戦車で断崖絶壁を滑り降りるとかムチャな運転もかなりイケます。
そしてグラップリングフック。移動に戦闘にお遊びに使える超便利ガジェットです。高層ビルに引っ掛けスパイダーマンの様に摩天楼を飛び回ったり、襲い来る戦闘ヘリに飛び乗り強奪したり、高所に陣取ったスナイパーを引き摺り降ろしたりと使いこなしが楽しい。他にも敵を吊るし殺す、乗り物に繋げて引きずり殺す、浮かして空中で撃ち殺すなど正に「どうやって相手を苦しめるか、次から次へとアイデアが湧いてきて、実行するのが追いつかない」レベル。現実でもふと街中で高層ビルを見る度にグラップリングフックでどう効率良く登るか妄想してしまう自分がいたりします。
そして世界の広さはリアルスケール1000平方キロメートル、恐ろしいまでのだだっ広さ。それこそ歩いて隣町へ行くのすらおっくうなレベルで自然ヘリコプターなどでの移動が主になるワケですが、ヘリで誘導ミサイルに怯えながら軍事施設を次々と破壊していく様は、まるで往年のバンゲリングベイをプレイしているかのような感覚。まあ焦らず騒がずハイキング中のスタンプラリーをするようなノリで現地のインフラを破壊して歩くのがこのゲームの醍醐味なのだと思います。
ラジオが無いのがちょっと残念な部分。オープンワールドはプレイ時間が長いので劇判以外に何かしら垂れ流しの音源が欲しくなります。箱○ならカスタムサントラがあるじゃんとは言われそうですがそこはそれ、やっぱりゲームの世界観を深められなおかつサプライズのあるBGMが欲しいところ。そうですね、軍事政権のプロパガンダチャンネルとゲリラ各派のアジテーションチャンネル、リコのipodと5チャンネルあればいいかな。あとは現地特産のアニマルが生息してたら完璧。山中にクマが出たり、夜間は野犬が出たり、川に落ちればワニに喰われ、海に落ちたらサメに囲まれたりしたいです。次回作では是非。

関連リンク:Choke Point Just Cause 2 海外レビュー
ジャストコーズ 2 "リコ・ロドリゲスの危険な日常 Day 1" (Youtube動画)
オープンワールドの世界広さ比べ、一番広いのはどこだ!(doope!)

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