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2010.09.16 

ルーベン・フライシャー「ゾンビランド」


「とりあえず一塁(キス)まで行ってみる?」

2009年にアメリカで公開されたゾンビ映画。ゾンビ映画としては2004年の「ドーン・オブ・ザ・デッド」を超えて北米トップの興行収入を記録している。
近未来のアメリカ。家畜を媒介した変異ウィルスの爆発的な感染により人類は瞬く間に食人鬼と化し、近代文明は突如終末を迎えた。テキサス州ガーネットで一人ひっそりと生き残っていた青年コロンバスは、自ら考案した"生き残る為の32のルール"を慎重に実践し生き延びていた。これまで孤独を愛し部屋に引きこもってきたコロンバスだったが、人恋しさが募りついには両親の住むオハイオ州コロンバスへと旅する決意を固める。
素晴らしく気持ちのいい青春ロードムービーでした。走りゾンビ。人体欠損要素無し。吐しゃ物要素ブッ高め。以下ネタバレ。


後から考えれば、仲間がゾンビに感染せず死人も出ない(ビル・マーレーは例外)し弾丸は車載分で事足りる、と既存のゾンビ映画に比べホラー&サバイバル要素はエラく薄いのでお怒りの向きもあるでしょうが、ボーイ・ミーツ・ガールのロードムービーとしては別にこれでいいんじゃないでしょうか。それぞれ大事な家族を失った人達が新しい家族と出会うまでのハッピーなストーリー。こういうの嫌いじゃないです。
タラハシーがゾンビの群れを引き付ける為『かかってこいコラア!』と叫んで遊園地を暴れまくってスタンドに篭城するシーンとか通常のゾンビ映画なら超燃える自己犠牲死にフラグなんですが、終わってみたらフツーにゾンビ全滅とか。足りてないよゾンビ数足りてない。涙腺にグッと来ちゃった俺の涙を返せ!てな感じですよホント。まあそんな能天気さがこの作品の持ち味なワケで。コロンバスの"生き残る為の32のルール"を頭に入れつつニヤニヤして観るのがいいでしょう。あとコロンバスには是非"クルマから降りる時は鍵をかける"という項目を追加して生きていっていただきたい。

追記:オープニングのスタッフロールや、生き残りルール表示の時に表示される3Dタイポグラフィーはかっこよかったですね。デビッド・フィンチャー「パニックルーム」のオープニングのソレ(Youtube動画)からまた一歩進化した感じがしました。

関連リンク:ゾンビから生き残るための32のルールって?HotTrash.com
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