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2008.09.13 

ティムール・ベクマンベトフ「ウォンテッド」


( ゚д゚ )< ところで君、最近どんな事をした?

こっち見んな!マーク・ミラーのアメコミ原作を「ナイト・ウォッチ」のカザフスタン出身ベクマンベトフ監督が映画化、ありえない銃撃戦が炸裂するガン・アクション巨編。
現代のアメリカ。冴えないサラリーマン、ウェズリーは上司にイビられ同僚に利用され彼女に裏切られ、鬱屈したストレスで限界に近づいていた。ある日行きつけのドラッグストアで何者かに銃撃を受けたウェズリーは、妖艶な美女フォックスに命を救われる。彼女はウェズリーが赤子の時に失踪した父親が実は凄腕の暗殺者だったのだと語るが・・・。
予告編でジョリ姉のイカしたアクションを目の当たりにして以来、公開を心待ちにしていたのですが・・・スッキリしねぇ!曲がる銃弾流し打ちにクルマで空中アクロバットとアクションはむしろ期待以上で最高だったのに、どうにも腑に落ちない。以下ネタバレ。


『みじめな人生に終止符打って派手にいこうぜ!』『実はお前は宿命の戦士』という現実逃避的コンセプトが自分の様な溜め込むタイプのボンクラ野郎の琴線にビンビン来るわけですが、作中二回も価値観が逆転するお陰でどうもスッキリしない作品になっています。人の話を鵜呑みにし過ぎるウェズリーも気になる(一回目は洗脳されてますが)し、あの機織り機にどうも神秘性を感じないのがよくない。エスカフローネの運命改変装置的なモノなのかあれは。果たして未来予知して暗号織り込んでる預言者さんは一体どちら様なのか。ロシアの爆弾魔はクロス父と通じていたのか?スローンはどうして真の暗号解読法をウェズリーに教えたのか?皆殺しにした列車の乗客と工場の従業員に良心は咎めないのか、とか気になって仕方がないんだ。
みじめな人生を捨てた筈なのに、さらにみじめな立場に立たされて・・・ラストのウェズリーが全てを吹っ切ったようには見えず、信じるものを見失って自暴自棄になったかのように見えるのも気になります。是非マトリックスのネオやファイトクラブのナレーターの吹っ切れ具合を見習って欲しいところ。
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