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2007.01.23 

THE BEATLES「The "Let It Be"Rehearsals,Vol.4 Rock and Roll」


先日ビートルズマニアの友人宅で海賊盤を物色していたら『これ最高』と手渡された一枚。ビートルズ海賊盤の大手、イエロードッグレコードから1994年に発売されたもので、ビートルズ最後のアルバム「Let It Be」のリハーサル時(1969-70)の音源が収録されています。とはいってもビートルズ曲のアウトテイクが収録されているわけではなく、勿論「Let It Be」の曲すら一曲も入っていません。では何が入っているのかというと、アルバム収録の合間に各々メンバーが適当に往年のロックナンバーを延々演奏しているというもの。本来なら売り物にならないようなこういうものが商売になってしまうのが、さすが世界的なビッグアーティストというか。1950年代辺りのブルース&ロックンロールを心底楽しそうにセッションしている様子からは崩壊寸前のバンドといった雰囲気は感じられません。「Lucille」「Bring it on home to me」「Stand by me」など、後のポールのカバーアルバム「CHOBA B CCCP」やジョンのカバーアルバム「Rock 'n' Roll」の収録曲を思わせるナンバーはたまらないものがあります。きっと彼らの大好きな曲なんでしょう・・・それこそ、つい手癖で弾いてしまうような。他にも曲のいくつかは「ザ・ビートルズ・アンソロジー1~3」に収録されているものもチラホラ。
で、私自身の感想はというと正直ビートルズの正規アルバムより聴いてて気持ちいいです。こういうリハーサルものっていいなー。音が大きかったり小さかったり雑音も多いけど、このリラックス感は他では味わえません。後期ビートルズでは音を歪ませて重ね続け、音楽の実験を行い続けた彼らが、スタジオワークの果てに失ったバンドのライブ感がここに集約しているように思えます。今までに聴いたビートルズの海賊盤ではピカイチの内容でした。
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