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2006.10.04 

ピーター・ジャクソン「ブレインデッド」


「下がってろ。神に代わって成敗する」

「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」のピーター・ジャクソン監督作。92年度作品。
1957年ニュージーランド。青年ライオネルは母親と大きな屋敷に二人暮し。支配的な母親ベラによってライオネルは家に縛り付けられていた。そんなある日、ライオネルは街でパキータという娘に出会う。占いでライオネルを運命の人と信じきっているパキータは、積極的にライオネルに迫る。面白くないベラは二人のデートを監視するがその途中、動物園で怪しい動物に噛まれてしまう。その日からベラの体は次第に腐り始めるのだった。
このゲームを友人宅で観てから、何だかゾンビに興味が出てきたので、それ以来ゾンビ関連のDVDをいろいろ借りて観てます。これまでゾンビ映画というと「バタリアン」「デモンズ」くらいしか見た事無かったけど、ここにきてロメロ作品も初めて鑑賞、最近の「ドーン・オブ・ザ・デッド」までいろいろ見てます。それぞれ作品によってゾンビの設定やシチュエーションが大きく異なるので見比べるのが非常に楽しい。いろいろ言われている「アンデッド」も凄く面白かったし、「ランド・オブ・ザ・デッド」もいい出来でした。残念ながら元祖「ゾンビ」は観れてないんですけども。
中でもこの「ブレインデッド」がゴア(残酷)シーンの凄さと血糊の量、ゾンビのバリエーションの多さで大変感動しました。凡百のスプラッタ映画が色褪せるこの迫力、アイデアの詰め込み方はただごとじゃないです。全編に漂うやり過ぎ感は流石PJといったところ。各国のファンタスティック映画祭で数々の賞を受賞したのも頷ける出来です。
主人公はゾンビを芝刈り機で、ヒロインは台所でゾンビをミキサーに・・・と肉片飛び交い、血飛沫が噴き出す圧巻のクライマックスは勿論、他にもカンフー神父vs.不良ゾンビ、看護婦とゾンビ神父の性交>ベビー・ゾンビ出産、ベビー・ゾンビと仲良く公園でお散歩など見所満載。私は怖がりですが、コントの如くしつこく繰り返されるギャグを見ている内にひどくこの作品が愛しくなってきました。ネタは不謹慎だけどあくまでコメディーなんですよね。他にも頭にライトが刺さって光り続けるライトゾンビ、主人公と熱い戦いを繰り広げる不良ゾンビに至っては上半身と下半身の分離に加えて、床に落ちた内臓が独自の意思を持って襲って来たりと、ガッツあるゾンビ達が私の琴線にビンビン来ました。殺すのは可愛そうだと、ライオネルが地下室にゾンビたちを匿ったり、ゾンビに向ける暖かな視点も○。こいつは万人が見るべき傑作です。
香港映画ノリのコメディ、白煙と共に飛び出すゾンビ、川平慈英似のカンフー神父など、どこかキョンシー映画の影響を感じました。そういやキョンシーもゾンビだもんね。
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