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2006.04.15 

NHK教育「今日からマ王!」第43話”血盟城ベビーパニック!”


NHKの衛星チャンネルで放送されていた美少年戦記ものアニメ。原作は角川ビーンズ文庫の「今日からマのつく自由業!」。
高校生の渋谷有利(ユーリ)は、ある日不良とトラブルを起こしトイレに連れ込まれた際、便器の水が触媒になって異世界に飛ばされてしまう。そこは魔力を持つ人間「魔族」の国家と普通の人間の国家が相争う世界。あれよという間に魔族の王にさせられてしまったユーリは、その正義感と有り余る魔力で人と魔族の距離を縮めていく。
祝!「今日からマ王!」地上波放送再開!最近は録画してまで観るようなお気に入りのアニメも少なくなりましたが「マ王」はやっぱり面白いや。いつ見ても面白いのは凄い事です。思えば古くはコバルト文庫から始まった少女向けラノベもボーイズラブという腐女子の彼岸までやって来たのですね。他にもホスト相手のハーレムものが流行るなど、最近は女性のオタクカルチャーも野郎の世界に肉薄して来た感があります。
本作の『普通の学生が飛ばされた異世界で指導者として奮闘する』というのは、シチュエーションとしてはかなり古い感じ。遡ると「ナルニア」辺りまで行きそうですが、私自身は20年近く前に読んだソノラマ文庫や、スニーカー文庫成立以前の角川のジュブナイル小説を思い出させます。しかしその原点、王道とも言うべきネタだからこそ魅力を感じるわけで。現実の人種&身分差別、所得格差をデフォルメしたと思われる魔族と人間という種族間の溝を中心に、きれいごとと理想論を高らかに叫んだ後に最後は水戸黄門的力技でキメる「マ王」は何だかとても気持ちのいい作品です。青いけど、その青さが眩しい。
コンラッドやヨザックなど、男もマジに惚れちゃいそうなイカした頼れる仲間も作品の魅力の一つ。本作のこの「戦友」「絆」の感覚ってなまなかな作品に出せるものじゃないですよ。いやマジで。ユーリの馬鹿正直な男らしさが周りの傍観者を味方に変え、敵すらも影響を与えていく、というのは理屈抜きに燃える少年マンガ的ストーリーです。
この間までの"コンラッドが敵に・・・"というエピソードは異様にハラハラドキドキさせられましたが、オチがウヤムヤ過ぎて初めて「マ王」でガッカリしました。もっと熱くできたはずなんだ。もっと。
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