--.--.-- 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006.03.14 

ゲーマデリック「RAP a de LIC」


でもこれだけは言っておきたい 僕たちゲームが大好きで
朝から晩までシューティング 春夏秋冬シューティング!
(track.1ゲーマデリックのテーマ)


今は無きゲームメーカー、データイースト(DECO)のサウンドチーム、ゲーマデリックのアルバム。カルノフやクルードバスターなどDECO御馴染みのゲームサウンドをモチーフに、ラップ調のアレンジを施した歌モノ中心の一枚です。ピンボール筐体の効果音(SE)をサンプリングして解説と共に曲に乗せた「ダンスDEピンボール」や、数々の名作タイトルを有名なSEと共にノンストップで流す「ヒストリカルパレード」など収録曲もバラエティ豊か。「カルノフが街にやってきた」のナンセンスな歌詞、サウンドのファンクさもたまりません。
数あるゲーム音楽アルバムの中でもかなり好きな一枚。たまに無性に聴きたくなります。音楽的にはバラバラの様でいて、不思議に統一感を感じさせるのはMR☆Kこと木内達也さんのファンキーなボーカルが要所をシメているからでしょう。年季の入った歌手のような深く、渋い歌声を響かせてくれてます。全編に流れるユーモラスな歌詞もほぼ木内さん作という事で、木内さんのソロアルバムと言ってしまっていいかもしれません。
この「RAP a de LIC」のアレンジで特筆すべきは、ゲーム内の音声を多用している事。要所にSEを散りばめスクラッチ等を行う事でゲームBGM自体の単調さを薄め、ゲームのライブ感を演出したり曲のリズムやノリを高めています。初めて聴いた時も『これだ!』と感動したもんです。これまでもドラクエのサントラで『オリジナルサウンドストーリー』と題してゲームプレイ時の音をそのまま収録したり、「ビデオゲームミュージック」ではショットでリズムを刻んだりする試みはありましたが、音声を楽器、コーラス等の"音ネタ"として自在に使用したタイトルは珍しく、当時から強く印象に残りました。もちろん選択センスの良さが楽曲のクオリティに繋がっているのは間違い無いところ。この効果音と楽曲の絶妙の絡み合いは、お互いが離別してしまった近年のタイトルでは見られない味わいです。
この記事へのトラックバックURL
http://qpd.blog24.fc2.com/tb.php/119-bbf44814
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。