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2006.03.10 

かねこしんや「カルドセプト」1~5巻


「長い間ヤツラにおびえていたのに、不思議なものだ!立ち向かうと決めた今、恐怖は無い」(4巻P78より)

セガサターンのゲームソフト「カルドセプト」の漫画化。
神秘と伝説の地バブラシュカ大陸。セプターと呼ばれる一部の人間は、太古の地層から発掘されるカード状の遺物から魔力と怪物を呼び出す事ができ、それを巡って争いが止む事が無かった。辺境に住む大賢者ホロビッツは近年"黒のセプター"と呼ばれる集団に襲われる街が急増した事を重く受けとめ、弟子である少女ナジャランを調査に差し向けるのだが・・・
かねこしんやの名前は随分前に買った同人誌、私立杏学園三鷹分校機械女子高等部「2年G組」のデザイナーの一人として知りました。当時から『面白い設定を考える人だな』と思ってましたが、この漫画もなかなか。
最近は友人と「カルドセプト」で対戦する機会が多く知識も多少ついたので、ちょっと読んでみたらこれが面白いのなんの。知恵と勇気、信頼と友情のパワーが炸裂する熱い少年漫画です。話の大まかな流れは主人公ナジャランが襲い来る敵と戦いの中で分かり合い、次々と仲間になっていくという王道とも言うべき展開。ベタですが、少年漫画たるものこうでなければいけません。こういう話は主人公があまりに博愛主義だったりすると細かいアラ(何でこのキャラクターは助けないの?とか)が気になってしまいますが、ナジャランは適度にいい加減なので安心。優しさと天真爛漫さがうまくバランス取れてます。
とにかく登場するキャラクター誰も彼もが生き生きと描かれていて楽しい。特に一癖あるキャラクター達が揃いも揃って活躍しまくるビスティームの森編(2~4巻)がサイコー。アルタ、ホアキン、ガンツの凸凹パーティーにはまたどこかで活躍して欲しいもんです。アルタ隊の面々は何気にいいセリフが多くて印象的。作画も非常に細かい所まで凝っているので、チェックしながら再読するのも一興です。ゲームソフトに登場するカードが小物、背景の至る所にちりばめられているのでファンの人にはたまらないでしょう。ナジャラン、キギら可愛い女性キャラもいいですが、端役のオヤジ連中やクリーチャー達の表情豊かな事!ウッドフォークやゴリガンの顔は読んでてホントに和みます。水の王ダゴンが萌え幼女キャラになっているのはさすがに賛否両論ありそうですけど。
ゲームの世界観を余す所無く絶妙のサジ加減でマンガ化出来ていると思うんですが、時々『今の攻撃はダメージ105』とか『このクリーチャーは先制攻撃付き』とルール描写があってちょっと冷めてしまったり。仕方ないのかなぁ。
小ネタ等、書きたい事はもっといろいろあるんですが、それはまた六巻が出た時にでも。
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