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2006.11.28 

デヴィッド・フランケル「プラダを着た悪魔」


「原稿を売り込みに来た純朴な少女が、ダークサイドにのまれたな」

ファッション誌ヴォーグ編集長の元アシスタントによるベストセラーの映画化。
舞台はニューヨーク。大学を出たばかりのアンドレア・サックス(アンディ)はジャーナリスト志望。その夢の為にキャリアを積もうと一流雑誌社に就職活動中。ある日アンディはファッション雑誌"RUNWAY"をクルマ雑誌だと勘違いして面接を受けてしまう。アンディは気を取り直して奮闘、懸命にアピールするもバカにされて最後は無視され会社を飛び出そうとするが・・・
実にいい映画でした。面白かったよー。自分がファッションに詳しい女性だったら数倍面白かったんだろうけど野郎でも十二分に楽しめる作品です。アン・ハサウェイ可愛いし。仕事と私生活とどっち取る?というのは社会人としての命題の一つなわけで、普遍的なテーマだと思います。でも、大体いつも結論は『仕事より大事なものがある』なんですよね。この作品では仕事に誇りを持つことの素晴らしさも表現されていていい感じ。何だかんだ言ってもミランダはカッコ良いし、イヤな上司という感じはしません。ラスト、アンディがミランダの後継者になるのでも良かったなー。たぶんアンディは彼とうまくいかないし。キャラクターではキツい一言を投げながらも一番アンディの力になってくれるサブディレクター、ナイジェルがとにかくイカしてます。セリフがもーいちいち良いのですよ。『仕事成功してたら私生活崩壊してアタリマエ。今さら何言ってんの?』みたいな完全にフッ切れた感じが超クール。ハリウッド版「シャル・ウィ・ダンス?」の竹中直人役やってた人ですね。相変わらずうまい。
BGMはノリノリなロックナンバーが多く、テンポ良く作品を盛り上げていました。劇中大好きなアラニス・モリセットのCrazyが流れてシビれた。
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投稿時間 01:06 | 映画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.11.26 

木村紺「神戸在住」1~9巻


あの頃の思い出はどれも 不自然な程 白い
もしかしてそれは 正規を拒む私の心が 記憶を漂白したせいかもしれない
(7巻P137より)


月刊アフタヌーン連載の日記風漫画。
主人公、辰木桂(かつら)は神戸の大学に通う美術科2回生。阪神淡路大震災の余韻冷めやらぬ街神戸で、桂の大学生活や街の人々との触れ合いがゆったりとしたタッチで描かれる。
絵も話もすんごい好きで連載時からの大ファンなのです。女子大生の神戸絵日記というとオシャレっぽくて一番自分には縁が無さそうなイメージなんですが、特に遊んでるわけでもなくオシャレでもない、色気の無い桂のキャンパスライフはなんだかオタクな自分にも馴染みました。同じく美大を舞台にした「ハチミツとクローバー」や「げんしけん」「四年生」等の大学系コミックと読み比べてみるのも一興。桂の絵日記は特にドラマティックな事が起こるわけでもありませんが、何気ない日常や過去に潜む微細な感情のヒダを丁寧に掘り起こして見せてくれます。今も神戸のどこかに『辰木桂とその友人たち』がいて、そこに行ったら遭えそうな気がする、この空気感は凄いです。正直この『神戸在住』が全部取材によるフィクションだとしたら、作者はとんでもないイマジネーションの持ち主です。考えられない。
スクリーントーンを使用せずベタもたまに使用する程度、ほぼ全ての陰影や色彩を横線のカケアミだけで表現する独自の作画、単純な線でいて的確にその人の個性を反映したキャラやその生活感溢れるセリフ等、この作品の凄いところは枚挙に暇がありません。物語の中で神戸の町並みや文化を紹介していて、ちょっとした観光案内にもなっています。桂の好きな音楽や文学等が、カルチャー的に同世代なので感情移入しやすくもあり。1~3巻は震災前後のエピソード、4~7巻はイラストレーター日向さんと桂の淡い恋模様、8巻以降は社会人になって旅立っていく友人達と桂の将来に関するエピソードが中心となっていきます。
当初は作者木村紺=主人公辰木桂というイメージで読んでいましたが、どうやら桂は漫画に縁が無さそうなので、もしかしたら作者=桂の友人の鈴木さん、なのかなと思えてきました。彼女が唯一の漫画家志望ですし・・・まぁ、これは邪推ですが。さて九ヶ月振りの新刊である9巻では、あの洋子ちゃんがパリから帰還したり、伊達先生の誘いで京都の劇団へ手伝いに行ったり。桂の進路もそろそろ固まりだしたんでしょうか。カバーを外すと見れるディフォルメマンガのファンシーさも相変わらずです。
読んでいる最中の桂のイメージは北村薫「円紫師匠と私」シリーズの《私》でした。語り口が桂ととても似てるので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい。
投稿時間 19:50 | 漫画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.11.21 

トミカ No.87 ランボルギーニ ムルシエラゴ


ウチによく遊びに来る甥にせがまれてyoutubeのクルマ動画やここなどを見せていたら、自分の中のスーパーカー熱が再燃してきて、ついカッとなってミニカー買ってしまいました。2003年中国製で一台300円。ギミックとしてはサスペンションが付いていて、指で押さえるとシャーシが沈みます。残念ながらドアは開きません。できればガヤルドが欲しかったんですが、トミカではリリース自体されてないようでムルシエラゴにしました。フォルムは大好きだったカウンタックとそんなに変わっていない感じ?やっぱりスーパーカーといえばフェラーリより断然ランボルギーニですよ。スーパーカーとか今どき誰も言いませんけど・・・解散したロックバンド?とか言われそう。会社としては一度倒産の後、様々な会社を渡り歩き現在はアウディの傘下にいるみたいですね。
私が子供の頃、家で遊んだ玩具は主にミニカーとダイヤブロックでした。ファミコンや超合金を買ってもらえなかった悲しみを随分慰めてくれたもんです。大きくなって大半は処分してしまいましたが、母が捨てるのを残念がった為10台くらい残り、今はそれで甥が遊んでいます。投げたり転がしたりと、私がさんざ遊んでから20年以上も経った現在も、相変わらず乱暴に取り扱われるミニカー達には同情を禁じ得ませんが、長く愛されてきっと連中も本望でしょう・・・たぶん。
画像のコレはもし甥に見付かりでもしたら、即お持ち帰りされてしまうので大事に隠しておくつもり。
投稿時間 21:22 | ホビー | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.11.18 

キリンジライブ2006 in Zepp Nagoya


「(沈黙を守る兄に向かって)・・・なんか静かだなぁ、と思って」
「どこまで(MCを)やれるか見届けようと思って。ほら、馬の骨でソロとかやったから、どれ位できる様になったかなーと。我が子を千尋の谷に突き落とすライオンみたいに」

キリンジのZepp Nagoyaライブ行って来ました。キリンジのライブも会場のZepp Nagoyaも初体験です。Zepp Nagoyaは名古屋駅から歩いて10分弱のライブハウスで、隣に109というシネコンがあります。ずーっと大きなハコだと思ってましたが、規模はちょっと小さめの体育館といったところ。自分は前から7列目でしたが、最後列でも全然問題無かった感じ。なかなかいい場所ですね。またライブあったらここで観たい。
平日とはいえ18時開場の時点でも列も無ければ人もまばらで、当日券も売ってるし少々不安気味。開演10分前にバタバタとお客さんが埋まってようやくそれらしくなりました。観客の男女比は1:20、年齢は20代後半から30代前半くらいでしょうか。最前列の熱狂的な女性ファンの一団とその後ろの男4人連れの対比がなかなか面白かったです。
堀込兄弟が出て来た瞬間に最前二列のファンが勢いよく立ち上がり、引っ張られる形で観客総立ち。泰行さんはヒッピー風の出で立ち、兄樹はワイシャツで『仕事帰りにちょっとライブ』といった風情。自棄っぱちオプティミストでライブスタート。泰行さんの歌声は最初からしっかり出ていてかなりいい感じ。ドデカゴンの曲を消化しながら間にニュータウン、ダンボールの宮殿など往年のナンバーを挟んできます。カメレオンガールの七色ライトの演出や、雨は毛布のようにスローver、スウィートソウルの星空演出はシビれました。風を撃ての間奏時、兄樹ギターが同じフレーズを繰り返していてちょっとやっつけだったような?最高潮は愛しのルーティーン>YOU AND ME>Golden harvest辺りでしょうか。YOU AND MEは新しいキラーチューンになりましたね。ロマンティック街道は出だしこそ歌詞をとちってましたが、チョッパーベースに彩られてかなりロックなかっこいい感じになってました。ドデカゴン曲はCDを再現しようという感じではなく、ライブ用にアレンジされていてどれもCD音源よりいい感じでした。ラストは勿論Love is on line。ライブで評価が高いムラサキ☆サンセットとあの世で罰を受けるほどが聴けなかったのは少々残念。アンコールはドデカゴンTシャツに着替えた二人によるCHANT!!!&ブルーバード。・・・アンコール曲は正直考え直した方がいいと思う。
ライブメンバーではキーボード兼ギターの松本圭司さんが物凄い光ってました。ダンボールの宮殿のピアノ凄かったなー。あれは全部アドリブなんだろうか。
MCは、終始話すネタに困る泰行さんを黙って見守る兄といった感じ。ラジオやコラムでも感じましたが、泰行さんはあまり音楽以外に語る言葉を持たない模様。好きな事話せばいいと思うんですが・・・結局兄樹が助け舟で地方ネタ(名古屋まつりの三英傑とか)を振ったりしていました。泰行さんがレコーディング中に「仕事が速くなる本」「グズな人にはわけがある」などの教養本を買い込んでたけど、結局最後まで読んでいないとか、その中に雑誌ニキータがあって、兄『君の身近にアデージョがいるのかと思って』弟『アダージョでしょ?』などのやりとりがあったり。
今までに聴いたライブ音源があまり良くなかったので、恐る恐るの初キリンジでしたが最高でした。また行きたいもんです。YOU AND ME聴きに。
投稿時間 16:54 | キリンジ | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.11.09 

JASRAC


But if you want money for people with minds that hate
All I can tell you is"Brother you have to wait"
(John Lenon:Revolution)


自分の店でハーモニカの生演奏を聴かせていた73歳のスナック経営者が、著作権法違反の疑いで逮捕されたというニュース。演奏されていたのがビートルズの楽曲だったこともあって、どうにも寂しい気分になりました。日本音楽著作権協会(JASRAC)は以前から、何かしらイベントを企画すると『BGMの許可取りましたか?払ってください』とTELしてくるハイエナみたいな団体だなーと思ってはいたのですが、契約を拒絶すると法的手段に訴えて警察まで動かしてしまうんですね。コピーや海賊版の為には大いに頑張ってくれと思うんですが、小さなお店でも見付け出し次第営業期間を遡って料金を請求して来るあたり、みかじめ料をせびる田舎ヤクザの様な佇まい。
今回の件は権利侵害しているのだから当然、という意見が多数派かもしれませんが、街の隅っこで細々とひなびたスナック経営しているじいさんをなにも逮捕しなくても・・・。ニュースに本名まで載っちゃってこれからどうするんですか。今まで私が知らなかっただけで、あちこちで当然のように行われてきた出来事なのでしょうが、どうにも腑に落ちません。たとえ生演奏がサービスでお金を貰ってなくても、店の『売り』になったら権利侵害なのか?んー。
どれだけの規模でいくら支払う義務があって、JASRACに何割入って権利者に何円行くのか会計を透明にして欲しいところ。弱者からボッてるという印象しかありません。

追記:地裁で有罪判決出たみたいですね。懲役10ヶ月とはいえ執行猶予が付いてよかった。経営者の方が控訴するかどうかは分かりませんが、JASRACに請求されていた金額は払うことになるんでしょう。場末の店が人様の曲で金を取るな、って?生演奏でカバー?何曲やりましたか、メドレーだったら数曲分払って下さい・・・何だか音楽が嫌いになりそう。生演奏もアウトってのがどうにも納得がいかないのです。

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全国音楽利用者協議会(業者向けのJASRAC対抗組織)
投稿時間 22:31 | 日記 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
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