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2006.10.26 

メーテレ「デッド・ゾーン」第2話


「あんた・・・地獄から送り込まれて来たんだろ!?」

スティーブン・キングのベストセラーのTVドラマ化。
高校教師のジョン・スミスは婚約者サラとデートの帰り、交通事故で昏睡状態に陥る。それから6年後、永遠に眠り続けると思われたジョンの意識が戻る。だがジョンが眠っていた6年の間にたった一人の肉親は既に他界、サラも別の男性と結婚して幸せな家族を築いていた。失意のジョン。そして、彼は自分に不思議な力が備わっていることに気付く。
韓流に押されてはいますが、相変わらずアメリカのTVドラマも地上波でいろいろ放送されていて嬉しい限り。韓流だとホテリアー、最近の米ドラマではヤングスーパーマンとバンド・オブ・ブラザースがなかなか面白かったです。24は見てません。どうもアメリカのドラマは一旦人気が出ると、人気が落ちるまでシリーズを続けていく傾向があるので、まとまったお話が好きな自分としては見始めるのに躊躇する部分があります。
さてデッド・ゾーンはデビッド・クローネンバーグ監督の劇場版が好きで好きで。ビデオでテープが擦り切れるほど観倒した後、原作小説を読んで後日談に感涙した記憶があります。目覚めた時には愛する人は既になく、失意の中、目立たず暮らしていく事のみが望みの男が、偶然知り合った赤の他人の幸せの為に体を張っていく姿は自分の中に焼き付いている理想のヒーロー像です。事故で足に障害が残り戦う力も持っていないのに、抑えきれない正義感が彼の背中を押すのです。ジョニーの超能力は当時こそ今までに無い能力だと思いましたが、現在は『サイコメトラー』の一言で通りますね。作品のジャンルでいうと超能力サスペンスものではありますが、『超常現象は実在する』というような胡散臭いテーマではなく、むしろ『人と人の信頼』そして『最後まで諦めない』というメッセージが作中には込められていると思います。
でナカミですが、想像以上に面白いです。主役のアンソニー・マイケル・ホールも何だかクリストファー・ウォーケン似で映画を踏襲したようなつくり。ジョニーの父親が死んでいたり、サラとジョニーの子供が出来ていたりと家族の設定が少し変更されてます。2話のメインは劇場版にあった連続女性殺人犯のエピソード。ほぼそのままです。カフェで子供を火傷から救ったり、安易に慰めあおうとする元カノの誘いを断ったりと相変わらずジョニーはいい奴でした。ジョニーって奴は自分の幸せの為にすら利己的になれない男なのさ。なかなか面白かったので、とりあえず劇場版のラストにあたるエピソードまで見てみようと思います。
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投稿時間 23:45 | テレビ | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.10.25 

キリンジ「DODECAGON」


キリンは立って寝る 鳥は枝で寝る ヒトだけが眠れない夜は長く
君は女ですか 女の振りかな すれ違ったなら振り向いてね
(track.11「Love is on line」)


堀込兄弟による音楽ユニット、キリンジの6thアルバム。発売日は今日の筈でしたが、昨晩友人から『買いました。どう、聴いてる?』とメールが来たので、泡喰って近所のHMVで買って来ました。キリンジ名義のオリジナルアルバムとしては3年振りですが、間にそれぞれのソロアルバムが出たのでそんなに待った印象はありません。ソロもなかなか良盤で未だに聴いていますし。
それよりも東芝EMIからコロムビアへレーベルを移籍した事で、「YOU AND ME」「十四時過ぎのカゲロウ」の両シングルがアルバムに収録されなかったり、デビュー時からのプロデューサー兼アレンジャーの冨田恵一から離れ、セルフプロデュースになってキリンジ初アルバムなのが個人的には大きいです。先行シングル「ロマンティック街道/ブルーバード」が今までに無いエレクトロニカ系とシンプルな馬の骨テイストだったので、アルバムがどんな音になるか期待と不安合い半ばでしたが、一通り聴いた感じではなかなか悪くない感じ。前作「For Beautifull Human Life」よりも好みです。
泰行さんの担当曲にソロ活動中の音の印象が非常に強いので、今回あまり兄樹は泰行曲に口を出していないような。「愛しのルーティーン」はカッコいいですね。兄アルバム「Home Ground」に続き、私の大好きなドラマー楠均さんが今回「鼻紙」「Love is on line」の2曲に参加しており、ネットラジオによると「愛しのルーティーン」のドラムは「Love is on line」のドラムの切り貼りだそうで。小ネタですがちょっと嬉しい。
「Golden harvest」「自棄っぱちオプティミスト」は今までのキリンジっぽい曲調。「柳のように揺れるネクタイの」"ain't no good no how ain't no good no how now"の下りがどうしても"絵の具の葉、絵の具の花"にしか聞こえません。「アメリカンクラッカー」「クリネックス」「Lullaby」は馬の骨テイストのシンプルな楽曲。「ロープウェイからこんにちは」は兄樹曲の集大成的イメージ。「CHANT!!!!」は賛美歌っぽく、ブルーゾンビの如くクセになるリズム。ネットの恋模様を描いた「Love is on line」はドリフター以来の久々のバラード定番曲になるかも。「影の唄」はもうええっちゅうねん。
タイトルのドデカゴンは英語で十二角形の意味。アルバムジャケットは正直また顔面かよと思いました。シングルのジャケット同様、再考を促したい。

関連記事:堀込高樹「Home Ground」
馬の骨「馬の骨」
キリンジ「ボイエンシー」
キリンジ「7」
外部関連記事:DODECAGONインタビュー  
投稿時間 20:11 | キリンジ | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.10.04 

ピーター・ジャクソン「ブレインデッド」


「下がってろ。神に代わって成敗する」

「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」のピーター・ジャクソン監督作。92年度作品。
1957年ニュージーランド。青年ライオネルは母親と大きな屋敷に二人暮し。支配的な母親ベラによってライオネルは家に縛り付けられていた。そんなある日、ライオネルは街でパキータという娘に出会う。占いでライオネルを運命の人と信じきっているパキータは、積極的にライオネルに迫る。面白くないベラは二人のデートを監視するがその途中、動物園で怪しい動物に噛まれてしまう。その日からベラの体は次第に腐り始めるのだった。
このゲームを友人宅で観てから、何だかゾンビに興味が出てきたので、それ以来ゾンビ関連のDVDをいろいろ借りて観てます。これまでゾンビ映画というと「バタリアン」「デモンズ」くらいしか見た事無かったけど、ここにきてロメロ作品も初めて鑑賞、最近の「ドーン・オブ・ザ・デッド」までいろいろ見てます。それぞれ作品によってゾンビの設定やシチュエーションが大きく異なるので見比べるのが非常に楽しい。いろいろ言われている「アンデッド」も凄く面白かったし、「ランド・オブ・ザ・デッド」もいい出来でした。残念ながら元祖「ゾンビ」は観れてないんですけども。
中でもこの「ブレインデッド」がゴア(残酷)シーンの凄さと血糊の量、ゾンビのバリエーションの多さで大変感動しました。凡百のスプラッタ映画が色褪せるこの迫力、アイデアの詰め込み方はただごとじゃないです。全編に漂うやり過ぎ感は流石PJといったところ。各国のファンタスティック映画祭で数々の賞を受賞したのも頷ける出来です。
主人公はゾンビを芝刈り機で、ヒロインは台所でゾンビをミキサーに・・・と肉片飛び交い、血飛沫が噴き出す圧巻のクライマックスは勿論、他にもカンフー神父vs.不良ゾンビ、看護婦とゾンビ神父の性交>ベビー・ゾンビ出産、ベビー・ゾンビと仲良く公園でお散歩など見所満載。私は怖がりですが、コントの如くしつこく繰り返されるギャグを見ている内にひどくこの作品が愛しくなってきました。ネタは不謹慎だけどあくまでコメディーなんですよね。他にも頭にライトが刺さって光り続けるライトゾンビ、主人公と熱い戦いを繰り広げる不良ゾンビに至っては上半身と下半身の分離に加えて、床に落ちた内臓が独自の意思を持って襲って来たりと、ガッツあるゾンビ達が私の琴線にビンビン来ました。殺すのは可愛そうだと、ライオネルが地下室にゾンビたちを匿ったり、ゾンビに向ける暖かな視点も○。こいつは万人が見るべき傑作です。
香港映画ノリのコメディ、白煙と共に飛び出すゾンビ、川平慈英似のカンフー神父など、どこかキョンシー映画の影響を感じました。そういやキョンシーもゾンビだもんね。
投稿時間 00:29 | 映画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
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