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2006.03.31 

賀東招二「フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース」


「何がいけないんだ?」
宗介は言った。皮肉でも反論でもなく、純粋な疑問としてそうたずねた。
現にそうなったではないか。
自分が立っているのも。こうして貴様が倒れているのも。(P280より)


富士見ファンタジア文庫の超人気作の本編8巻め。コミック、テレビアニメなど多くのメディアミックスが行われ、最近では巨大ロボアニメの祭典スーパーロボット大戦にも参戦。
対テロリストや地域紛争の火消し役、傭兵部隊ミスリル。そこに所属するアームスレイブ(二足歩行の人型ロボット)パイロット相良宗介軍曹は日本人である事を買われ、ある高校生の少女を護衛する為に日本の高校へと潜入する。しかし中東の傭兵上がりの宗介は平和な日本の学生生活に馴染めず今日も護衛対象の少女、千鳥かなめとすったもんだのドタバタを演じるのだった。
富野アニメのようなロボット同士の戦いが中心の作品だと思われがちですが、メインは宗介とかなめのラブストーリー及び宗介の肉弾戦で、ロボは最後にキメるだけです。戦隊シリーズの合体ロボを想像してもらうと分かりやすいかも。超科学の知識を宿した『ウィスパード』と呼ばれる少女達を巡って謎の軍事組織同士が火花を散らします。
世間ズレしたファンシーな宗介の行動、テッサ・マオ・かなめの魅力的な女性陣、渋い脇役マデューカス中尉&カリーニン少佐、宗介×ガウルンの宿命の対決、マオチームの戦友の堅い絆、かなめのピンチでも折れない心、どうしようもない窮地からの大逆転劇のカタルシス、毎巻しっかり読ませてくれるページ数、とファンタジア文庫の中でも屈指のクオリティを誇るエンタテイメント作品。ワンマンアーミー宗介の学生生活のドタバタを抽出した外伝も既に8冊を数え大人気ですが、個人的には長編に勝るものではありません(ボン太君は可愛いけど)。長編はコミカルな出だし>宗介とかなめすれ違い>敵の奇襲により窮地へ>宗介絶体絶命>かなめが起死回生の一撃>大逆転>宗介とかなめイイ雰囲気、という一連の流れが最高に心地良いです。全体的に展開のメリハリの良さは特筆もの。
さて本巻。前巻で楽しかった学園生活は終わりを告げ、ミスリルは壊滅、かなめは囚われの身といきなりの急展開。宗介は東南アジアで宿敵クラマとケリをつけます。前巻でクラスメートが爆弾を体に巻かれたりとチェチェンのロシア学校襲撃事件ばりに血生臭くなっていっていますが、今回も普段の「フルメタ」では助かる人間が死んだりして悲しい展開。逆転劇はまだ始まりません。フィオナを捜し求めるキリコのような宗介の慟哭が悲しい。
本巻ではクラマのイラストがまんま「闇のイージス」の殺し屋ゼロだったりとか、「フルメタ」全体に七月鏡一作品の影響を強く感じます。宗介の『学園に紛れ込んだ傭兵バカ』という設定も「ジーザス」そのままですし。
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投稿時間 19:33 | 小説 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.30 

ニック・パーク&スティーブ・ボックス「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」


こないだ矢場町パルコの劇場で観て来ました。「チキン・ラン」のニック・パークによるストップモーションの粘土アニメ。人気シリーズ「ウォレスとグルミット」の四作目にして初の長編映画。
発明家ウォレスと愛犬グルミットは害獣駆除会社アンチ・ペスト社を営むパートナー。アンチ・ペストの顧客は町中の農家で、二人は来る日も来る日も野菜畑を荒らすウサギと格闘中。年に一度のお祭り『巨大野菜コンテスト』まであとわずかとなったある日、増えすぎた捕獲ウサギ達を「野菜が嫌いになる」よう思想改造しようとウォレスは新発明「ココロ・コントローラ」を自ら実験するが・・・。
楽しめました。ニック・パークの作品は顔が怖いので敬遠してましたが、見慣れるとだんだん可愛く見えて来るもんですね。グルミットは言葉を話さないので、逆にボディーランゲージというか、手足や表情が口ほどに物を言っていて楽しい。フィギュアが欲しくなります。ストップモーションアニメはこの何ともいえないオモチャ感、手触り感がステキなのですが、何故だか所々光や爆発の映像効果が挿入されていてちょっとガッカリ。そういう部分にこだわりは無いんでしょうか。これは私が引っ掛かっただけで作品の質とは関係の無い話ですけども。畳み掛けるドタバタ展開、蠅男の恐怖からキング・コングなど往年の映画ネタもそこここに見られ童心に帰って楽しめる作品でした。あと豚鼻ウサギが可愛過ぎ。
今作の公開直後、スタジオが火事に見舞われセットや人形が焼失してしまったようですが、これにめげずに良作を作り続けていって欲しいものです。それから芸能人が担当した吹き替え声優陣ですが、欽ちゃんはイマイチだったものの飯島直子は違和感無くとても馴染んでいました。上手。
投稿時間 23:36 | 映画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.29 

詩人オウムの世界


注:画像及びタイトルはこの記事に関係ありません

東京高等裁判所の控訴棄却決定によって、松本智津夫被告の死刑が確定しそうな気配ですね。地下鉄サリン事件から十余年、事件の首謀者である教祖が死刑になる事でオウム真理教(現アーレフ)の一連の事件にも大きな一区切りがつきそう。事件解明に協力するでもなく、反省の弁も無いままダラダラと生き長らえて来た問題の張本人がやっと片付くわけで、ようやく被害者やその家族の方も一息つけるのではないでしょうか。最近の母子殺害事件で加害者の弁護士が裁判をドタキャンしたのもそうですが、この事件でも弁護士が策を弄し過ぎた感があったので、今回それを逆手に取られて控訴棄却された事は意義深い判断だと思われます。
話は変わって、私がよく読んでいた備忘録ことのはインフォーマルというはてなダイアリーがあるのですが、その管理人松永さんが最近元オウム信者だと判明して騒然となりました。どうやら政治的なスクープを連発する事で話題のきっこの日記の『管理人きっこは何者だ?』疑惑で、経歴を週刊誌にスッパ抜かれてしまった模様。私自身は当該誌をチェックしてはいないのですが後日自らのページでカミングアウトされました。現在はオウム・アレフ(アーレフ)の物語と題しこちらで信者時代の事を回想しています。このページは誰の編集も介在していない元信者の生の声として、非常に価値のある独白だと思います。
今回の松永さんの件は何百万人と言われるブロガーの強大な情報力が問題になっている昨今、アルファブロガーと言われる影響力の強いブログ管理人が元オウム信者(TBNさんのアレフブロガーという皮肉は秀逸)だった事が問題の中心だと思われます。実際私もネットやブログについての予備知識はかなり絵文禄ことのはから学習しましたし、ことのは自体に問題があるとも感じません。ただ正直オウムという集団には嫌悪感しか感じない事、教団は未だに活動を続け事件の火種は燻ってると感じる事もあって、この胸に抱いた違和感を消せそうにありません。そういえば松永さんはかなり煽るタイプの文章だったな・・・とか。
現アーレフ信者を別にすれば、事件後教団を抜けた元信者は罪に問われた人以外バッシングの対象にはなるべきではないと思いますが(元信者か、という嫌疑で解雇とかは論外)本来その十字架は誰かに背負わされたものでなく、自ら背負ったものなのだから自戒の念を忘れずに生きていって欲しいものです。
投稿時間 19:00 | 日記 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.28 

桜玉吉「御緩漫玉日記」2巻


人間嫌い 違うなー。俺は自分が嫌いなのだ。 漫画描いてる自分 でえきれえ!(P123より)

「しあわせのかたち」の桜玉吉による自身の日常を描いた日記漫画。「漫玉日記」としては連載10年目、単行本も10冊を数える長寿作品です。桜玉吉の「しあわせのかたち」は特に興味も無かったですが(ファミ通も買ってなかったし)、紆余曲折の末「しあわせのそねみ」というギスギスした日常漫画に変貌した辺りから『おっ』と思い始めました。以降「防衛漫玉日記」から欠かさず単行本を買っています。もともと可愛いデフォルメキャラクターの中に見え隠れするシニカルな毒が桜センセの魅力でしたが、人間の持つ嫌な表情を隠さず、逆にコミカルに描く事で絵日記形式の作風が確立した感じです。細やかな人間観察から来る絶妙なキャラ作りは、思わず作中の登場人物に会いたくなるほど。ヒロポンなんか『僕チンのお金油だ労災不適用~』とか実際にそんな喋り方してるんだと思っちゃいます。エッセイや日記ものが大体の場合大袈裟なフィクションで出来てるのを知っていても、ね。
漫玉日記は当初の取材>漫画というエッセイ漫画の大枠を次第に逸脱して行き、鬱病を発症してからは水木しげるというか、つげ義春的なイメージの作風になっていきます。赤裸々な私生活の描写、逸脱した自己言及の果てに『抜け』てしまった桜センセは休載>長期休養の後、桜玉吉版「蒲団」ともいうべき『トクコ編』を描き始めます。アシスタントに来た女性との関係、悪化していく夫婦生活(過去)と隠居同然の田舎暮らし(現在)が交互に語られる様は異様と言う他ありません。結局『トクコ編』は最後まで語られる事無く、急遽盲腸で入院したエピソードへ移行してしまいますが、個人的には少しホッとした感じ。そんなに全身漫画家にならなくてもいいのにと思ってしまいます。
連載雑誌コミックビームの最新号ではまた『トクコ編』が復活していてハラハラ。原稿落としちゃって過去のボツ原稿の代原と信じたい。
投稿時間 23:16 | 漫画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.27 

ミュージック・マガジン「レコード・コレクターズ」2005年2月号


昔から"三大ギタリスト"という言葉には抵抗があった。私にとって"ギタリスト"はジェフ・ベックしかいない。(P38より)

先日タワーレコードで洋楽棚を物色していたら、バックナンバーがあったので購入。新旧ドーナツ盤から再販もの、レアアイテムまでレコード情報を網羅した洋楽ロック中心の音楽雑誌です。毎号数人のアーティストを特集しており、発売された全アルバムのレビューから、他アーティストへの参加曲や海賊版の有無までファンにはうれしい情報が詰まっています。私自身はコレクターではありませんし、中古レコード店に足繁く通うほど熱心な音楽ファンではありませんが、レアアイテムの希少たる所以を読んだり並んでるレコードジャケットを眺めているだけでも結構楽しめる一冊です。
今号(とはいえもう一年前の本ですが)は大好きなギタリスト、ジェフ・ベックの特集という事で買って来ました。ジェフ・ベックファンとはいってもオリジナルアルバム位しか聴いていない私にとって、彼についてのまとまった文章を読むのは邦盤のライナーノーツ以外では初めて。いろんな所で細切れに聞き知ったエピソードがようやく繋がって一つにまとまる感じでした。エレキギターに全てを注いだ男の一代記。この人ももう62歳なんだなぁ。
他、耳の肥えた往年のライターによるエピソード紹介や、アルバムレビューもなかなか読ませました。評価が定まった過去の名盤なんかだと、どの人の批評も似たり寄ったりになりがちですが、新しめのアルバムの評価は決めかねている感じがしてて実にいい感じ。何だか凄い事になっている最近のアルバム「You Had It Coming」「Jeff」辺りも否定されてるわけじゃない様で一安心というか。音楽の感想を好き嫌いではなく、時代性やジャンルにおける存在意義、楽器のテクニック及びエンジニア等絡めて書くのは難しいですよね。好きで勉強熱心じゃなかったら書けないと思うですよ。
しかしアルバム「Blow By Blow」の邦題が『ギター殺人者の凱旋』って(笑)。ほぼ同年に邦画「青春の殺人者」が公開されている辺り、昭和50年代辺りは"殺人者"って言葉が流行っていたんでしょうか。
投稿時間 22:56 | 書籍 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.22 

アジアン・カンフー・ジェネレーション「ファンクラブ」


一日中毛布に包まって 世界から逃げる
傷つくことはなかったけど 心が腐ったよ(track.4「桜草」)


ロックバンド、アジアン・カンフー・ジェネレーション(アジカン)の3rdアルバム。アジカンは洋楽パンクばりのギターサウンドとキャッチーなサビで人気の四人組バンド。バンド主催でロックイベントを開催したりと活動も非常に精力的で、ライブにも定評があります。プロモーションビデオが面白い事でも有名。
私はカラオケで知人が歌う「無限グライダー」を聴いてファンに。1stアルバム「君繋ファイブエム」は超が付く程のお気に入りアルバムでしたが、2nd「ソルファ」が少々ポップス(バラード)寄りになり個人的に不完全燃焼だったので、不安と期待相半ばにニューアルバムを待ってました。結局どうだったかというと最高でした。待っていたのはこれですよ。後藤正文(作詞作曲、ボーカル、ギター担当)の熱いシャウトがカムバック、大幅に増した豊かな音楽性は聴き慣れたファンをも飽きさせない一枚になっています。バンドの代名詞であるイカしたギタリフは勿論の事、今回はリズム(ドラム)が非常に凝ってて面白い。歌詞はいつになくメランコリックな感じ。
ここの所ヘビーローテーションで聴きまくっていますが、本当にいいアルバムです。もしかしたら1stよりも好きかも。特にお気に入りは「暗号のワルツ」「センスレス」。「暗号のワルツ」はワルツのリズムに被さるアップテンポのドラムがスリリングでたまりません。「センスレス」は70~80年代のハードロックっぽいテイストで実にアジカンらしからぬ、しかし新たな境地を獲得した感じ。3分16秒辺りからの展開はナンバーガールぽい。ああ、でも「ブルートレイン」もいいし全部好きだなー。「桜草」のギターが渡辺美里の「センチメンタルカンガルー」を彷彿とさせて泣かせます。
ジャケットデザインは今回もお馴染み中村祐介。定番となったコラージュをイメージした和洋折衷のシュールな(少女の)イラストです。デビューから現在までジャケ絵は全て中村氏が手掛けており、最早アジカンの世界観を支える一人と言っても過言ではありません。数を増す毎にだんだん白くなるアルバムジャケからは、またも色が失われて遂にモノクロに。印象的な白が目を引きます。

関連:「ファンクラブ」インタビュー    
投稿時間 01:07 | 音楽 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.19 

PS2「ゴッド・オブ・ウォー」


オリュンポスの神々の為に港から港へと終わりなき旅を続ける事が、彼に残された最後の希望だった。どれだけのワインを飲んでも、どれほどの女を抱いても、心を苦しめる恐怖から逃れる事はできなかった。

ギリシャ神話を舞台にしたアクションゲーム。血みどろのダークファンタジー。
己をさいなむ悪夢を消し去る為、10年に渡りオリュンポスの神々に仕え魔物を狩り続けてきた男、クレイトス。しかし一向に悪夢は消えず苛立ちは募るばかりだった。海を荒らす魔物ヒュドラを退治した彼の前に知恵の神アテナが現れこう告げる。『最後の努めです。戦の神アレスが闇の軍勢を率いてオリュンポスの神々に反旗を翻しました。神同士の戦いが禁じられている以上、アレスを倒せるのはあなただけ。これを終えれば過去の過ちは許されるでしょう』クレイトスは単身アテネの街へと赴く。今度こそ、今度こそ悪夢から逃れられるのだ。
最高。ゴッド・オブ・ウォー最高。プレイした人の評価が非常に高く、アメリカでは権威のある賞を取っていたりと気になってたタイトルですが、こいつはすんごい面白いです。手応え、迫力、雰囲気、どれをとっても"その気"にさせてくれる良質アクション。デカくて凶悪な魔物群と思う存分殺り合えます。
ファミ通のレビューで「鬼武者」+「デビルメイクライ」÷2と書かれていたように、敵を倒すとエネルギーボールが浮かび主人公に吸い込まれるので見た感じは確かに「鬼武者」。カプコンはパブリッシャー(販売)なので実際に製作してはいませんが、そこここにカプコンアクションの流れを感じます。クレイトスの投げスカりモーションや、ザコがグラップディフェンス(投げ抜け)してくるのもそれっぽい感じ。打撃のコンボ数表示も最近はスタンダードになって来ましたね。
禿でチョビ髭、全身刺青のクレイトスの凶悪な御面相が作品にマッチしていて非常にカッコイイ。これが日本製だと主人公はイケメンの優男になってしまう所ですが、それだと背負った過去とヒール振りがしっくり来ないわけで。この男らしいマッチョな世界観がいいんですよ。行きずりの女を抱いて体力回復、助けを請う船長を見捨て、ビビって足手まといになった兵士を殺して先に進むクレイトス。イイ。
手強いデカキャラを倒して一息つけるかと思ったら、今度は同じヤツが二体飛び出して来たりと洋ゲーっぽい演出がシビれますね。「DOOM」とかでもそうですが、『そんなのアリかよ』と笑ってしまう程のピンチはビデオゲームの妙味の一つだと思います。意外と何とかなるんだ、これが。何とかするのが楽しい。
BGMはオペラ調のコーラスの入った迫力のある劇判。「フリーダムファイターズ」の音楽に似ていますが作曲者は違う人なので、向こうで流行ってる曲調なのかも。荘厳で冷たい雰囲気を醸し出しています。

関連:ゴッド・オブ・ウォー攻略サイト
投稿時間 16:57 | ゲーム | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.16 

the pillows「FLCL Original Sound Track NO.3」


皆いったいどんなシステムで 感情をコントロールしてるんだ
気が狂いそうで泣き出した僕が まともなんだよ
(track4.「Blues Drive Monster」)


レコード屋でピロウズのアルバムを物色していたら棚にあったのでゲット。「新世紀エヴァンゲリオン」のガイナックスが制作したオリジナルビデオアニメ、「フリクリ」の三枚目のサントラ。一、二枚目は未聴。「フリクリ」自体は通して一回観た程度。強烈なハイテンションアニメでした。
17曲入り2000円と手頃な値段だったので迷わず購入。映像作品のサントラの体裁ながら、収録されているのは全てピロウズの楽曲なので実質ピロウズのベストアルバムといった感じ。97~99年にリリースされた4枚のアルバムから選曲されています。内訳は「Please Mr.Lostman」から1曲、「LITTLE BUSTERS」3曲、「RUNNERS HIGH」2曲、「HAPPY BIVOUAC」5曲、他カップリングなど3曲。私が超好きな「Funny Bunny」「ハイブリッドレインボウ」など、どれも名曲揃いです。「HAPPY SLAVE」「White Ash」「like a lovesong」辺りが入っていたら個人的にパーフェクトな一枚だったんですが。「I think I can」はいい曲ですな。
ピロウズは15年のキャリアを持つ3人組ロックバンド。当初は爽やかなポップロック色の強いバンドだったのですが、歳を経る毎にエレキギターの圧力が増し、シャウトを多用するハードロックな雰囲気に変貌していきます。しかし前向きで元気の出る歌詞やキャッチーなサビは変わらず。そこに雄弁に語るギターリフが加わった事でさらに魅力が増しています。山中さわお氏(作詞、作曲、ボーカル、ギター担当)が"なんだよ"と歌うときの"よぅ"が凄く好き。
そういやバンプはかなりピロウズに影響受けてそうですね。音とかいろいろ似てます。
投稿時間 19:22 | 音楽 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.15 

神野オキナ「あそびにいくヨ!」1~7巻


「世の中には三つのやり方があるそうです。つまり、『正しいやり方、お前のやり方、そしてオレのやり方』・・・・・・・・・・・・中でも一番大事なのは『オレのやり方』だそうで」(4巻P151より)

獣娘が大好物の友人からの借り物。メディアファクトリー文庫の人気作。
沖縄に住む高校生、嘉和騎央は夏休みのある日親族の集まりに顔を出し、そこで珍妙な格好をした白人女性に出会う。猫耳尻尾付きでピチピチのボディースーツに身を包んだ彼女は、自分は宇宙人で調査のついでに遊びに来たと言う。エリスと名乗る彼女は嘉和一族の大ババさまに気に入られ、騎央の家にしばらく宿泊する事になるのだった。
タイトルや副題の脱力具合からあまり期待していませんでしたが、なかなか面白かったです。文章も読ませますしセリフも面白い。宇宙船、宇宙人、美少女、巨大ロボ、米軍基地、秘密結社、映画製作・・・好きなカルチャーを手当たり次第に詰め込んだこの偉容。世界観や設定、展開などその他もろもろ(「妖精作戦」「ARIEL」辺りの)笹本祐一作品の直系と言えるでしょう。5巻あとがきでも『うる星やつらのビューティフル・ドリーマーが大好き』と書いておられるので笹本&神野両氏のメンタリティは非常に近いと思われます。誰もが"終わらない学園祭前夜"を一度は描きたくなるもんなんですね。アオイ×騎央×エリスの三角関係とかの淡い恋愛は笹本作品には無いものですけど。
よくある宇宙人ものから秘密結社との対決、ロケット打ち上げから軌道上での戦闘など徐々にSF色が強くなっていくのがいい感じ。少しずつではありますが騎央君もたくましくなったりして、少年の成長物語としても読めます。でもメインはやっぱりアオイ×騎央×エリスの二等辺三角関係。過酷な半生を送ってきたアオイの冷えた心が、恋敵であるはずのエリスによって次第に暖まっていく過程がグッと来ます。他、著者の映画やオタカルチャーに対する思い入れが作品のあちこちに見られ、ネタが分かる人には数倍楽しめるかもしれません。本作ではちょっとやり過ぎな位ですがこれはラノベ全般に見られる傾向ですし、パロディとしてのアイデンティティなのかも。個人的にはキャーティア人が猫耳以外に人の耳(副耳)を持ってる事と、アシストロイドのマットレイ(チキチキマシン猛レースのケンケン)がそのまま過ぎるのは許せない感じです。
著者の神野オキナという方は自作品のクロスオーバーが大変好きな方らしく、本作でも重要人物として他作品の主人公が登場します。そこら辺の説明があまりされないので、時折読者(私)を置いてけぼり食らわせたり。しかも出版社が違う作品からクロスオーバーしてくるので困ったもんです。

関連:カバー、挿絵担当の放電映像ブログ

投稿時間 23:19 | 小説 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.14 

ゲーマデリック「RAP a de LIC」


でもこれだけは言っておきたい 僕たちゲームが大好きで
朝から晩までシューティング 春夏秋冬シューティング!
(track.1ゲーマデリックのテーマ)


今は無きゲームメーカー、データイースト(DECO)のサウンドチーム、ゲーマデリックのアルバム。カルノフやクルードバスターなどDECO御馴染みのゲームサウンドをモチーフに、ラップ調のアレンジを施した歌モノ中心の一枚です。ピンボール筐体の効果音(SE)をサンプリングして解説と共に曲に乗せた「ダンスDEピンボール」や、数々の名作タイトルを有名なSEと共にノンストップで流す「ヒストリカルパレード」など収録曲もバラエティ豊か。「カルノフが街にやってきた」のナンセンスな歌詞、サウンドのファンクさもたまりません。
数あるゲーム音楽アルバムの中でもかなり好きな一枚。たまに無性に聴きたくなります。音楽的にはバラバラの様でいて、不思議に統一感を感じさせるのはMR☆Kこと木内達也さんのファンキーなボーカルが要所をシメているからでしょう。年季の入った歌手のような深く、渋い歌声を響かせてくれてます。全編に流れるユーモラスな歌詞もほぼ木内さん作という事で、木内さんのソロアルバムと言ってしまっていいかもしれません。
この「RAP a de LIC」のアレンジで特筆すべきは、ゲーム内の音声を多用している事。要所にSEを散りばめスクラッチ等を行う事でゲームBGM自体の単調さを薄め、ゲームのライブ感を演出したり曲のリズムやノリを高めています。初めて聴いた時も『これだ!』と感動したもんです。これまでもドラクエのサントラで『オリジナルサウンドストーリー』と題してゲームプレイ時の音をそのまま収録したり、「ビデオゲームミュージック」ではショットでリズムを刻んだりする試みはありましたが、音声を楽器、コーラス等の"音ネタ"として自在に使用したタイトルは珍しく、当時から強く印象に残りました。もちろん選択センスの良さが楽曲のクオリティに繋がっているのは間違い無いところ。この効果音と楽曲の絶妙の絡み合いは、お互いが離別してしまった近年のタイトルでは見られない味わいです。
投稿時間 22:13 | ゲーム音楽 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.12 

富野由悠季「機動戦士Zガンダム A New TranslationIII 星の鼓動は愛」


「ガンダムが見逃してくれたと言う事は・・・私も百式を撃てんな。行くぞ」

劇場版Zガンダム三部作のラスト。後輩に誘われて結局三本とも劇場でみることに。前作「恋人たち」の編集があまりにまとまりがなかったので本作も期待してませんでしたが、意外と楽しめました。作品としてのデキは3>1>2という印象。小惑星アクシズとゼダンの門(以前のア・バオア・クー)、巨大要塞同士の激突を中心にモビルスーツパイロット達の意思疎通が試みられます。結局何も分かり合えずお互い殺し合い、死に行く兵士達。
「恋人たち」は誰がどの陣営とどう戦ってて、戦争の行方はどうなのか非常に判り難かったですが(誰が誰を好きかは一目瞭然)、今作はダイジェストであるがゆえにシロッコの微妙なスタンスもアクシズがどんな団体なのかも非常に分かりやすい。物語としても程よく収まっている印象でした。
今作一番の呼び物である変更されたエンディングはちょっと違和感。「ポケットの中の戦争」のノベライズ的ヌルさというか。悲劇だから心に残る、というものがあるんじゃないかと。救うのは主人公だけかよ、ジェリドもエマ中尉も助けてくれよと思いました。あとの感想は箇条書きで。

・三部作のクワトロはかなり面白い人に変貌しています。
・エマの為に部下を死に追いやるヘンケン艦長。嫌なカップルになりました。
・「またアタシに戦わせる気なのね!」と部下にキレてるハマーン様萌え。
・『Zは人の命を吸ってパワーアップする』というのはエマ中尉の妄想だよね。
・今作のサラは意外なくらい可愛くて好きになりました。
・バイアランの宇宙戦に燃え。
・そして最後のセリフも叫ばせてもらえないジェリド。
・ジャマイカンに加えてバスクまで手にかけるヤザン隊長ステキ。
・劇場版ZZの公開はいつですか。

過去記事:富野由悠季「機動戦士Zガンダム A New TranslationII 恋人たち」

投稿時間 23:42 | 映画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.11 

鼻炎の季節


最近は花粉症やアレルギーも社会現象として認知されて来たので、学校や職場でも鼻炎でつらい気持ちを理解してくれるので助かります。通勤電車でキャシャーンマスク着けてる人も少なくないですし、上司も鼻炎だったりして。こういう問題はやっぱり被害者が多くないといけません。フフフ。
私は20年来の鼻炎持ち。子供の頃のアトピー皮膚炎が治ったと思ったら鼻に来ました。以来春と秋、季節の変わり目は地獄を見ています。何しろ苦しいわ、集中できないわ、恥ずかしいわでもう散々。それはもう受験の失敗も人生の失敗も鼻炎のせいにしたいくらい酷いのです。滝のように流れ出る鼻水をかみすぎて鼻腔内の粘膜をやられ、学生のときは一日中鼻血を噴き出してました。あの頃は朝起きると布団が真っ赤だったな(睡眠中に鼻血)。過去にはいろいろ医者に通院しては霧で鼻を洗浄したり、お薬を処方してもらってきましたが霧はあんまり効かないし薬は強烈な眠気が襲ってくるわで、これまで有効な対抗手段がありませんでした。どうやら私の鼻炎は原因が花粉ではないみたいで、マスクを被っても効果無し。鼻タレを人に見られるのが恥ずかしいので着けてるだけです。
数年前、漫画家の田丸浩史(重度の鼻炎持ち)が最近のヒロシ。という日記漫画で鼻炎と格闘する様を克明に描いており、シンパシーを感じながら興味深く読んでいました。そんな田丸さんが最終的に辿り着いた対処法が『鼻うがい』。当初は水道水を洗面器に満たして鼻から吸い、口から吐くという強烈な行為を行ってた様ですが、痛みを伴う方法ながら効果も抜群という事で気になっていました(自分では怖くてできなかった)。次第に浸透圧の関係で生理食塩水ならばスムーズに鼻うがいできる事を発見、喜ぶ田丸さん。それでも私は薬局で生理食塩水を買うのに抵抗があり試さずじまい。
最近になって、テレビでも医療用鼻うがいの宣伝をやりだしたので、ようやく買って来ました(画像)。小林製薬の「ハナノア」。800円300mlで15回分と値段も手頃。ついにビビリの俺も鼻うがいする日がやって来たワケですよ。で早速実行。ちょっと怖いけど・・・おお。鼻水の延長な感じで、水を鼻に注入するあの痛さがありません。量も規定の半分くらいで充分。これは・・・かなりいいんじゃないでしょうか。うがいして数時間はかなり楽になりますよ。朝出かける前に一回、一回分持ち歩いて昼に一回で相当助かる感じです。まだ一回しか試していませんが、今春は多少ラクになりそうな予感。
投稿時間 00:00 | 日記 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.10 

かねこしんや「カルドセプト」1~5巻


「長い間ヤツラにおびえていたのに、不思議なものだ!立ち向かうと決めた今、恐怖は無い」(4巻P78より)

セガサターンのゲームソフト「カルドセプト」の漫画化。
神秘と伝説の地バブラシュカ大陸。セプターと呼ばれる一部の人間は、太古の地層から発掘されるカード状の遺物から魔力と怪物を呼び出す事ができ、それを巡って争いが止む事が無かった。辺境に住む大賢者ホロビッツは近年"黒のセプター"と呼ばれる集団に襲われる街が急増した事を重く受けとめ、弟子である少女ナジャランを調査に差し向けるのだが・・・
かねこしんやの名前は随分前に買った同人誌、私立杏学園三鷹分校機械女子高等部「2年G組」のデザイナーの一人として知りました。当時から『面白い設定を考える人だな』と思ってましたが、この漫画もなかなか。
最近は友人と「カルドセプト」で対戦する機会が多く知識も多少ついたので、ちょっと読んでみたらこれが面白いのなんの。知恵と勇気、信頼と友情のパワーが炸裂する熱い少年漫画です。話の大まかな流れは主人公ナジャランが襲い来る敵と戦いの中で分かり合い、次々と仲間になっていくという王道とも言うべき展開。ベタですが、少年漫画たるものこうでなければいけません。こういう話は主人公があまりに博愛主義だったりすると細かいアラ(何でこのキャラクターは助けないの?とか)が気になってしまいますが、ナジャランは適度にいい加減なので安心。優しさと天真爛漫さがうまくバランス取れてます。
とにかく登場するキャラクター誰も彼もが生き生きと描かれていて楽しい。特に一癖あるキャラクター達が揃いも揃って活躍しまくるビスティームの森編(2~4巻)がサイコー。アルタ、ホアキン、ガンツの凸凹パーティーにはまたどこかで活躍して欲しいもんです。アルタ隊の面々は何気にいいセリフが多くて印象的。作画も非常に細かい所まで凝っているので、チェックしながら再読するのも一興です。ゲームソフトに登場するカードが小物、背景の至る所にちりばめられているのでファンの人にはたまらないでしょう。ナジャラン、キギら可愛い女性キャラもいいですが、端役のオヤジ連中やクリーチャー達の表情豊かな事!ウッドフォークやゴリガンの顔は読んでてホントに和みます。水の王ダゴンが萌え幼女キャラになっているのはさすがに賛否両論ありそうですけど。
ゲームの世界観を余す所無く絶妙のサジ加減でマンガ化出来ていると思うんですが、時々『今の攻撃はダメージ105』とか『このクリーチャーは先制攻撃付き』とルール描写があってちょっと冷めてしまったり。仕方ないのかなぁ。
小ネタ等、書きたい事はもっといろいろあるんですが、それはまた六巻が出た時にでも。
投稿時間 00:47 | 漫画 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.07 

エンターブレイン「週刊ファミ通」3/17増刊号


マン!ギョン!ボン!そしてゴーッ!夜空を見上げるたびに思い出せ!あの熱い季節を駆け抜けたオリジナルコンボ、略してオナル。900号記念で復活!!(P241)

いい年して週刊誌はファミ通(前:ファミコン通信)しか買ってない私にとって、音楽も映画もDVDも情報元はファミ通なのです。そのファミ通も創刊20年を迎え900号記念増刊が出ました。私は買い始めて10年め。愛読していたゲーム雑誌HIPPON SUPER!(前:ファミコン必勝本)が方針変更のゴタゴタでイヤになってしまったので、やむなくファミ通に乗り換えた人間です。
ファミ通といえばいつも話題の中心はクロスレビュー。新作ゲームソフトを4人の編集部員がコメントと共に10点満点で評価するコーナーです。読者の購買欲や量販店の仕入れ数をも左右すると言われるクロレビは常に注目の的。私はそれほど点数は気にしていませんが(点数が低過ぎる時のみ気になったり)以前に比べて一般性を意識して点数を付けなくなった印象はあります。最近ではデッド・オア・アライブ4の39点とかそうですね。プレイヤーを選ぶ難度の高い格ゲー、しかも前作とそれ程変化の無い続編ならばいくら調整が神レベルでもオール7が関の山の筈。結局そうせざるを得なかった業界の事情を邪推してしまいます。正直な話8、9点が溢れ返っている現在のレビューに良心を求めるのは酷でしょう。レビューの行間を読むしかありません。
ライター陣では風のように永田(永田泰大)、ポルノ鈴木、チップス小沢、山本ペンキの文章が好きでした。永田さんの「出版社対抗ドラクエモンスターズ大会」の日記は、スクラップして今でも読んでいる程好き。後にほぼ日刊イトイ新聞の「タイガー&ドラゴン テレビガイド」で永田さんに再会した時は『人は行くべき所に行くのだな』と感動したりしました。ポルノ氏が編集者Pとしてファミ通伝言板を担当していた時の面白さもまさに神レベル。たまにはオナルしに帰ってきて欲しい。
そしてファミ通の実質的な本体と言っていい「ファミ通町内会」。懐かしのジャンプ放送局やオールナイトニッポンのノリで四コマ、一発ネタ等いつも楽しませてもらっています。主に「わたしの報告書」「初投稿」がフェイバリット。今号では『四コママンガとわたしの報告書グランプリ2005』が開催され、著名人によって厳選されたネタが勢揃いしています。
また、今号には「読者が選ぶ心のベストゲーム100」と題した小冊子が付属。以前誌上で行われた読者アンケートをランキングにしてまとめてあります。読者投票のランキングというと結局(今回はノミネートの時点で)かなり売れたメジャーなタイトルしか残らないので、いつ、どこで集計しても似たようなランキングになりがちですが個人的に嫌いではありません。10位までの結果は以下。

1 ファイナルファンタジーX(PS2)
2 ファイナルファンタジーVII(PS)
3 ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・(FC)
4 ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君(PS2)
5 街(SS)
6 ファイナルファンタジーIV(SFC)
7 タクティクスオウガ(SFC)
8 ファイナルファンタジーIII(FC)
9 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち(PS)
10 ゼルダの伝説 時のオカリナ(N64)

さもありなんという感じですが、まあこんなもんでしょう。並み居るメジャータイトルの中で「街」が大健闘してますね。チンチコーレ!それよりもページの殆どがゲーム内容の紹介で占められていてガッカリする事この上無し。寄せられた読者の思い出を羅列するだけで最高のオマケになったんだけどなぁ。1位のFFXでさえ読者コメントがたった3人しか紹介されておらず唖然としました。本誌の端っこに載ってる「ファミ通スタッフが選ぶ心のゲーム」の方がタイトル、思い入れ共に偏っていて余程面白いです。残念。ちなみに私の心のベストゲームは以下。

高機動戦闘メカ ヴォルガードII(FC)
アウターワールド(SFC)
ソウル&ソード(SFC)
ビタミーナ王国物語(GB)
キャプテン・ラブ(PS)
ノエル3 MISSION ON THE LINE(PS)
好き好き大好き(PC)

どれも同列1位で。どれも非常に感情を動かされた作品でした。長くなったので理由はいずれ。
投稿時間 14:09 | 書籍 | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.06 

ニンテンドーDS「瞬感パズループ」


かなり発売を楽しみにしていたソフトで発売日にゲット。以来遊びまくっています。7年前にアーケードに登場したパズルゲームパズループのリメイク。過去にはゲームボーイやプレステにも移殖されています。
ルールは多色のボールをタッチパネルで弾き同じ色を3個以上揃えると消える、というお馴染みのもの。というかパズルボブルを直線にしただけ、とも言えます。それでもこれだけ面白いものができるんですね。DSに移殖された事でタッチペンで直感的に操作できる様になり「パズループ」決定版といえる出来になったと思います。プレイモードもLV99までの連鎖とスコアを競うチャレンジ、詰め将棋的なチェックメイト、様々なステージで遊べるクエスト、そして対戦と充実。思うさま玉を弾きまくれます。
現在はチャレンジ:ノーマルでのLV89越えで詰まり中。緑玉が出て来る辺りでどうにもならなくなります。うまいやり方がなかなか見付かりません。外周の玉を連鎖させられるような貫通玉があったら、ピンチもうまく乗り越えられてもっと面白くなりそうなんだけどなー。この追い込まれる感覚も含めてゲーム性なんでしょうね。
BGMは同社の直感ヒトフデと同じく無機質なテクノ。ゲームの展開からかヒトフデよりもテンポのいいものが揃っています。スタッフにサウンドSUDO TOSHIYUKIとあるからこの人かな。曲がヒトフデにあんまり似ているので同じ人だと思ったんだけど違いました。
投稿時間 23:47 | ゲーム | コメント(0) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
2006.03.01 

イアン・ソフトリー「スケルトン・キー」


「ああ、ダメよ。屋根裏のあのドアは開けられないの」
「なぜですか。中には何が?」


「10日間で男を上手にフル方法」のケイト・ハドソン主演のサスペンスホラー。
アメリカ南部ルイジアナ州。25歳の看護士キャロラインは勤めていたホスピスを辞め、老夫婦の住む荘園に介護人として住み込む事に。被介護人の主人ベンは脳卒中で口が利けず余命一ヶ月、妻のヴァイオレットは閉鎖的で偏屈な南部の人間。満足に看病できないまま父親を病死させた経験のあるキャロラインはベンに尽くそうとするが・・・
友人からの借り物。私は相当のビビリなのであまり怖いのはカンベンして欲しかったのですが、想像以上に楽しめました。よくできていて非常に面白い。DVD版の最大の楽しみであるオーディオコメンタリー(監督による音声解説)も『アライグマのペニスには骨がある』などのトリビアをからめつつロケハン、撮影方法、役者、小物に至るまで細かく語っていて勉強になります。ロケはニューオリンズを中心行った模様ですが、撮影はあのハリケーン騒動の前だったのでしょうか。
しかし本作といい「ジャーヘッド」「フライトプラン」といい、何だか最近ピーター・サースガードの出演作ばっか観てる気がします。
以下ネタバレ。
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投稿時間 20:51 | 映画 | コメント(2) | このエントリーをはてなブックマークに追加 |
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